マーケティングから販売終了まで、一貫体制
広告業の仕事は、「製品を造る企業」と、それを「購入」して生活の向上に役立てる生活者の間に立ち、「製品」の情報を、TVや新聞、インターネット、ポスター、折り込み広告などを利用して、解りやすく伝えるコミュニケーターです。 そして協同エージェンシーのクライアントは、大部分が住宅関連産業(マンション・ディベロッパーなど)であり、当社は住宅産業に特化した「専門エージェンシー」と呼ばれています。 協同エージェンシーの仕事は、ディベロッパーがマンション建築用地を取得する際の、市場分析や立地評価などのマーケティングから始まります。 次に、マンションのコンセプトの提案や設計・デザイン、インテリア・デザインの提案(マーチャンダイジング)、あるいはサービスなどに関して提案を行います。 また、商品や企業のブランドを確立するための「ブランディング構築」も、私たちの大切な仕事です。 私たちの商品提案により実現した東京・八王子に建設されるマンションは、コンセプトが「ハッピーハリウッド」。マンションの敷地をテーマパークに見立てて、恐竜までも作ってしまいました。そのほかにバンクーバーをコンセプトとしたマンションは時計台を、あるいは横浜とリヨンの行政の協力を仰いだ、聖ジャン大司教教会の天文時計(レプリカ)を使って商品理解を深めたプロジェクトなど多岐にわたります。協同エージェンシーは、アイデア実現のためにすべての能力を結集して目的を達成します。 また、設計提案では、海外の建築家を起用して、日本の建築家ではでは得られない設計や共有部分等の提案を行うこともまれではありません。特に、超高層マンション分野では、マンハッタンを中心とするアメリカの建築家やインテリア・デザイナーの感性やノウハウが貴重です。協同エージェンシーは、ニューヨーク、ロスアンゼルス、パリ、ボローニャなど各地の建築家、設計事務所、デザイン会社等とコラボレーションし、新しいマンションの提案を行っていいます。 そのように、独自性の高い企画や提案により練り上げられたマンションの販売には、時代やターゲット、エリアなどを考慮して販売戦略提案をします。 最終的には、新聞広告やパンフレット、ポスターや折り込み広告の表現となって、多くの人の目に触れるわけです。 最初の土地評価・商品提案から販売完了まで、長い時で2年以上にも及ぶ長期的な仕事となる場合もあります。また、大きなプロジェクトだと、数億円の宣伝広告費が投入されますが、これをクライアントとの対等の立場での共同作業であり、信頼されて初めて満足の行く仕事ができるわけです。 一つのプロジェクトにかかわる人たちは、市場調査会社をはじめ建築事務所、インテリア・デザイナー、デザイン会社やカメラマン、新聞社などのメディア、印刷会社、そのほかの多数の専門家が参加。AE(営業)の仕事は、この専門家が最高の力を発揮してもらう場を作ることです。相手の真意を汲み取り、いろいろなジャンルの専門家が、仕事がしやすいようにマネジメントする。これが、広告業AEの仕事です。マネジメントがよければ、仕事はスムーズに流れるものです。